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闇金融について理解しよう
クレジットカードでの借り入れについて少々コワイお話をいたしましょう。
借入金の返済に追われて消費者金融からは借り入れできない状況でも、ブラックOKなどと書かれた看板に目を奪われて意味もなく安心してしまっている方も多いでしょう。
このように消費者金融を転々として、クレジットカードの借入れ限度額を自分の貯金や残高のような感覚の方で複数店舗から借入れしている方は今、ひじょうに多いはずです。
これらの看板などでは消費者金融やクレジットカードより金利がひじょうに安く記載されていて、この程度なら何とか返せるはずと思ってしまいがちで、ついつい電話してしまうのでしょう。
このようなところの中には「トサン」という所もあり、10日で1割の金利を「トイチ」といい、驚くことに「トサン」とは10日で3割の金利だということです。
これは金利で言いますと、年率360%にもなり、年利では何と108万円にもなる計算になり、つまり、利息だけで108万円になってしまうということなのです。
こうなってしまうと、返済不能に陥ってしまうのは当然ですが、計算上は誰もがわかっているはずなのに、それでも借りに行かざるを得ない方はやはり様々なケースで金銭的に追い詰められているのです。
このようなケースですと、ほとんど返済することは不可能で、実際に返せないとなると、貸す側は身元だけはしっかり押さえていますので、職場や近所などにも押しかけて更に追い詰めて、返済を迫ってきます。
このようなところを「闇金融」と言い、悲惨な状況になる前にしっかりと計画的に利用していかなくてはなりません。
また今後、各種カードの限度額が勝手にアップされないよう最近、事務ガイドラインの一部改正が金融庁にて行われましたので、その内容の一部を転用させていただきます。
-ここから-
過剰貸付けの防止のため適切に行われるよう促す事項の明確化。
必要とする以上の金額の借入れの勧誘に該当する行為の明確化。
返済拒否等により債務額の維持を要請すること、顧客の要請がないにもかかわらず包括契約の貸付限度額を引き上げることは、必要とする以上の金額の借入れの勧誘に該当することを明確化する。
-ここまで-
改定の内容を説明いたしましょう。
これまでは収入、過去の利用実績、返済実績など顧客の信用度からカード会社が独自に調査し、問題がない場合において定期的にカード会社が利用者側に対して通知を行なうことなく利用限度額を引き上げていました。
しかし、この改定によって、顧客側からの申込みがあった場合においてのみ限度額をアップさせること、つまり顧客が何も言わなければ限度額はいつまでも引き上げられることが無くなったということになるわけです。
最近多発している多重債務者の増加の歯止めをかけると言う意味がこの改定の意図として存在するわけです。
利用限度額をカード会社の貸付残高を増やすために増額をおこない、その結果においてひじょうに多くの支払い不能者や多重債務者を出してしまったわけですから、まさに理に叶ったことであると言えるでしょう。
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